主なポイント
- NinjaOne 15.0では、プラットフォーム全体へのダークモードが追加されます。長時間のシフトや夜間のメンテナンス、薄暗い環境で作業するITチームにとって、使いやすさが向上します。
- NinjaOne Ticketingでは、優先度別に応答SLAと解決SLAを追跡できるようになります。また、SLAの80%到達時のアラート、SLA違反アラート、チケット内承認ワークフローにも対応します。
- Appleの宣言型デバイス管理(DDM)により、サポート対象のデバイスでは、ポリシーに基づくアプリケーション展開、自動再試行、強化されたアップデート制御が可能になります。
- NinjaOne Billingでは、追跡可能な見積書を作成し、顧客向に送信できます。見積書は承認後、そのまま単発の請求書や継続契約に変換できます。
- 早期アクセス機能として、Katana AI、動的ポリシー、ChromeOS管理、リモートセッションのクラウド録画、SIEMへのイベントエクスポート、技術者向けモバイルワークフローが提供されます。
- NinjaOne 15.0は、社内ITチームとMSPの双方におけるクロスプラットフォーム管理、自動化、セキュリティの可視性、技術者の業務効率をさらに向上させます。
NinjaOne 15.0のリリースにより、ITチームやMSPが日々活用する各種ツールに新たな表示オプションが加わり、制御機能もさらに強化されます。 NinjaOneを終日利用するユーザーのために、かねてから多くの要望が寄せられていたダークテーマがついに登場。 チケット管理では、サービスレベル契約(SLA)が強化され、期限超過につながる恐れのあるチケットを事前に検知するアラートが追加されます。 よくある業務上の課題を解消し、よりよい成果につながるNinjaOneの新機能をぜひご確認ください。
チームの働き方に合わせたダークテーマ
ダークモードにより、NinjaOneプラットフォーム全体をダークテーマに切り替えることができます。 もう、真っ白なダッシュボードを1日8時間以上も見続ける必要はありません。 ダークモードはユーザーから特に要望の多かった機能のひとつであり、NinjaOneの統合型ITソリューションを日常的に利用する方々のために開発されました。
24時間体制でネットワークやセキュリティを運用するチームは、明るいダッシュボードとダークテーマの監視ツールを併用することで生じる目の負担を軽減できます。 メンテナンスの時間帯が夜間の企業のIT管理者は、普段から使用しているダークカラーのツール環境と調和するUIを利用できます。 また、不規則な時間帯に業務にあたるリモート勤務やハイブリッド勤務の技術者とっても、生産性に影響する画面のまぶしさや目の疲労を抑えられます。
優先度別のSLA応答時間とチケット内承認
チケット管理では、優先度別にSLAの応答目標と解決目標を、ボードとチケットの両方で追跡できるようになります。 SLAで割り当てられた対応時間の80%を経過した時点と、SLA違反が発生した時点でアラートが送信されるため、期限超過につながる問題を事前に把握できます。 承認機能では、同様の仕組みを承認プロセスに適用でき、任意のチケットに承認ステップを追加して、マネージャー、デバイス所有者、ロール、または必要に応じて指定した承認者リストに承認依頼をルーティングできます。 NinjaOneアカウントがない承認者も、ログインせずにメールから直接承認できます。
また、組織ごとにデフォルトのSLAが適用されるため、各組織の契約内容に合った応答時間が自動的に設定されます。 同じ承認の仕組みにより、購入に関するマネージャーの承認、変更に対するデバイス所有者の承認、特定のチケットについてその都度指定された承認者による承認など、承認が必要なあらゆる決定に対応できます。 承認履歴はすべてチケット内に記録されます。 また、SLAステータスや残り時間を条件にしてボードをフィルタリングすることで、SLA違反の恐れがあるチケットを素早く特定できます。
セルフヒーリングアプリ展開を実現するAppleのプロトコル
NinjaOneでは、Appleの宣言型デバイス管理(DDM)プロトコルを利用し、DDM対応デバイスに、ポリシーで定義されたすべてのアプリを配布し、管理できるようになります。 インストールに失敗した場合は、デバイスが自動的に再試行し、割り当てられたポリシーに沿った状態を維持するため、手動で再同期する必要はありません。 また、管理者は自動アップデートの動作やネットワーク制限をきめ細かく制御できます。
プラットフォーム内での顧客向け見積書の作成
NinjaOne Billingの見積もり機能を使用すると、プラットフォームから直接、見積書を作成して送信し、追跡ができます。 顧客はポータルにログインせずに見積書を承認または拒否できるため、アカウント設定が原因で商談が滞ることはありません。 見積もりが承認されると、見積書に記載されたすべての価格と明細項目を自動的に引き継ぎ、単発の請求書や継続契約に変換します。
本リリースでの早期アクセス機能
今回のリリースでは、技術者の作業時間短縮を目的として開発された、さまざまな新たな機能が早期アクセスとして提供されます。 Katana AIは、NinjaOneに組み込まれたエージェント型アシスタントで、運用データを基に対応手順を提示し、問題の迅速な解決を支援します。 標準搭載されたロールベースのアクセス制御とキルスイッチによって、ITチームが利用開始時から安全かつ適切に活用できるようにします。
リアルタイム脆弱性評価は、アカウント全体に一括で展開するのではなく、組織ごとに有効化できるようになります。(※)MSPは段階的に脆弱性評価を導入することで、リスクを抑え、個別の契約内容に対応しながら、異なるニーズを持つ多数の組織を管理する際の運用への影響を最小限に抑えられます。 動的ポリシーは、組織ごとに設定する単一の包括的なポリシーを、モジュール型のポリシーに置き換えます。対象となるデバイスを自動的に特定し、ポリシー間の競合を優先度マトリックスに基づいて解決します。
NinjaOne 15.0では、主要な新しいデバイスタイプとしてChromeOSのサポートが、早期アクセスで開始されます。既存のエンドポイントとあわせて、同じプラットフォームからChromebookのインベントリー管理、レポート作成、セキュリティ保護を行えます。 NinjaOne Remoteクラウド録画機能では、リモートセッションを最大90日間クラウドに保存できます。ローカルストレージに依存することなく、コンプライアンス対応、トレーニング、トラブルシューティングに必要な監査証跡を確保できます。 SIEMイベントエクスポーターを活用すると、ITチームはHEC互換のペイロードを使用して、エンドポイントイベントを外部のSIEMにエクスポートできます。これにより、セキュリティチームは脅威をより迅速に検出できるほか、Webhook送信の成否に関する明確な監査証跡も取得できます。
技術者向けには、NinjaOne Chatにより、管理対象デバイスにログインしているユーザーと直接メッセージをやり取りし、ワークフロー内で詳細を確認したり、最新情報をタイムリーに共有したりできます。 さらに、NinjaOne Assistの技術者エクスペリエンスによって、モバイルアプリに技術者専用のインターフェースが加わり、ログイン情報に基づいて各ユーザーに適した画面が自動的に表示されます。 担当のアカウントマネージャーを通じて、これらの早期アクセス機能やその他の機能をぜひお試しいただき、ご意見やご感想をお聞かせください。
※15.1で提供開始予定
